斜め陽の隘路
何処から遠野に侵入するか・・・・・
前回訪問あたりから気にしだした命題です。
今回はいつもとおり人首に抜けようとして思い留まりました。
「そういえば、リクエストがありましたな。」

結構な遠回りになりましたが、此処から侵入することにしました。
空は申し分なく青いのですが、陽の光は斜め気味で影が長く延びていました。
あと1時間もしないうちに薄暗くなる。
早く越えねば・・・・・遠野に至る峠。
でも、なかなか前に進めないのですよ。

隘路を登りつめると、再び斜め陽が前方を照らし始めた。
そう。。峠は近い。
そして、その先は遠野だ。
晩秋の夕暮れ時は、また格別に哀愁漂うものだ。
静かな峠に「青い彗星号」のシルキ~なエンジン音が響く。
なぜか、あと一歩が踏み出せない。
早く遠野に着きたい想いに、遠野に至るプロセスを楽しみたい想いが交差する。
何とも贅沢なジレンマを抱えて、さぁ、遠野まであとわずか・・・・・


















































































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